この度、帰省と旅行が重なったおかげで東京と愛知・名古屋を車で2往復しました。距離がほぼ等距離だったので1往復目は中央道、2往復目は新東名ルートを利用しました。ともに深夜出発で早朝到着というスケジュールで運転したのですが道の違いが面白かったので備忘録を兼ねてレポートします。
各高速道路の紹介
まずこちらの地図をご覧ください。赤いルートが中央自動車道、青いルートが新東名高速道路です。新東名は2016年に浜松いなさJCT〜豊田東JCT間が新たに開通したことで、名古屋直前の渋滞が緩和されていることに注目です。両者ともに東京⇔名古屋間で350キロ程度の道のりとなっています。
両高速道路の比較
まず中央道の特徴です。
- 片側2車線区間がほとんど
- 街灯が少なく、夜間は非常に暗い
- アップダウンが激しい。最高標高は1015m
- カーブが非常に多い
- 制限速度はおおよその区間で80km/h
- 冬季は積雪や凍結のリスクが高い
というところでしょうか。
今回雨の中夜間に走ったのですが、その感想としては
「暗いのは運転し辛いなぁ...。でも逆に暗すぎてフロントガラスについた雨粒が全く見えないから雨天時はむしろ運転しやすい気もする」
という感じでした。
次に新東名の特徴です。
- 片側3車線区間がほとんど
- 街灯が多く、非常に明るい
- アップダウンはほとんどない
- 3車線にも関わらず交通量 (車両の密度) が多い
- フラフラと危なっかしい運転をしているペーパードライバーが多かった印象 (たまたまかも)
- 制限速度はおおよその区間で100km/h
という感じです。今回同じく雨の中走った感想としては
「急なカーブが無いから運転しやすい高速道路だな...。でも道はすごく整備されているけど中央道と違って雨粒が街灯を反射してくるからその点は運転しにくいかも」
という感じでした。
今後はどちらを利用する??
すでにお分かりでしょうが、昼だろうが夜だろうが新東名高速道路一択です。今回2連続で両方走ってみて中央道の走りにくさを痛感しました。中央道は夜間雨天時にフロントガラスに付着した水滴が全く見えないのが最大のメリットのように思いましたがそれを差し引いても暗く、カーブが多すぎで非常に疲れました。
実は埼玉県の我が家から新東名高速道路を利用しようとすると首都高を経由せねばならず、その分中央道よりも少し割高になってしまいます。でもお金で安全を買うつもりでこれからは新東名を積極的に利用することにしたいと思います。