理系20代の日常レポート

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【2017年】既婚男子がPanasonicのドラム型洗濯機を使ってみたので画像付きレビュー

各社の洗濯機がほぼ底値となっている2017年8月の今、約15万円でパナソニックのドラム式洗濯機を購入しました!使ってみたところ、驚くほど時短に繋がり感動しました。非常に満足度が高かったのでこの素晴らしさをあなたに伝えるためにレビューしたいと思います。純粋な機能のレビューだけでなく、ドラム式洗濯機を導入したことによるメリットなどにも触れますね。

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パナソニックのNA-VX8700を選んだ経緯

なお購入した機種は上の写真のNA-VX8700です。パナソニックのドラム式洗濯機の中でも温水(最大60℃)洗濯機能付きのミドルクラスのモデルですね。最上位機種のNA-VX9700は「カラー液晶画面」と「ナノイー機能」がプラスされていますが、「カラー液晶画面」は洗濯性能に関係ないということと、バリバリの理系の私や妻はナノイーなんていうインチキ科学なものは全く信じていないので本機種を選びました。また潔癖症の私は洗濯機に温水洗濯機能が付くのを何年も待っていましたので、温水洗濯機能が無いNA-VX7700は最初からアウトオブ眼中でした。

こちらの食洗器のレビュー記事で温水による殺菌について熱く語っています。併せてどうぞ笑

 

Panasonic以外でドラム式洗濯機の注目メーカーといえば日立なのですが、日立の洗濯機 (BD-SV110) はPanasonicの洗濯機よりほんの少し大きくて我が家に入れるのが少し厳しかったのと、乾燥方式がヒートサイクル方式だったのが湿気や電気代の問題で気に入らなかったので残念ながら選択肢から外しました。とてもいい洗濯機だとは思うので、こちらの機種も間違いなくおすすめなのですが^^; でも妻はデザインが古臭いと言っていました笑

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他にもミーレ(ドイツの会社)や東芝の洗濯機なんかも調べたのですが会社としての安心感や価格の問題等から、やはりNA-VX8700に落ち着きました。というわけで本機種をレビューしていきたいと思います。

他のパナソニックの洗濯機のNA-VX9700やNA-VX7700、あるいは2017年秋モデルであるNA-VX9800、NA-VX8800、NA-VX7800もそんなに変わらないと思いますのでこれらの機種の参考にもなると思います。ただ同じパナソニックのドラム式洗濯機の中でも見た目重視のCubleシリーズは系統が違うためあまり参考にならないかもしれません。

 

※2017年10月発売予定のNA-VX9800シリーズはまだ発売していないので、本レビューが当てはまる保証はないのですが、パナソニックのHPを見てきたところ、真新しい機能は追加されていませんでしたのでおそらく大丈夫です。「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能は雑菌を繁殖させてくれと言わんばかりの不潔機能なのでむしろ無いほうがいいくらいですし、「ナノイーX」はエセ科学ですし、スマホ連携機能がどれだけ便利かだけが気になるところです。

 

ドラム式洗濯機のメリット

縦型洗濯機と比較した時のドラム式洗濯機全般のメリットは

  • 圧倒的な乾燥機能

これに尽きるでしょう。

加えて、パナソニックのNA-VX8700独自のメリットとして

  1. 最大60℃までの温水洗濯機能
  2. 夜間に運転できるレベルの静かさ
  3. 洗濯単独なら30分程度の短時間で完了する

が挙げられます。あれ?こうして考えてみるとそんなにメリットないですね笑

でも乾燥機能と温水洗濯機能は神機能だと思っていますので、量より質です。

では一つずつ解説したいと思います。

 

1. 圧倒的な乾燥機能

乾燥機能を使う予定の無い人がドラム型洗濯機を買う利点はほとんどありません。むしろ縦型洗濯機よりも高価ですので価格的なデメリットの方が大きいです。

 

私たち夫婦がそもそもドラム型洗濯機を購入しようと思った動機は、

「洗濯物を干すのが嫌い!!!めんどくさい!!」

でした。妻に洗濯物の干し方で文句を言われたり、めんどくさいから洗濯物を貯めこんでいたらさらに怒られたりしてお互いに超ストレスだったので、「だったらお金をかけてでも乾燥機付き洗濯機に買い替えて、干す作業を極力なくそうぜ」という結論に至ったというわけです。(てかいつも家事が原因でケンカしてるな...笑)

 

そこで目を付けたのがドラム型洗濯機です。縦型洗濯機は大容量の水を使用するので洗浄力に優れますが、衣服を壁面に押し付ける動きしかできないため、乾燥機能の弱さが欠点です。一方ドラム式洗濯機は使用する水の量が少ないため洗浄力はそこそこですが、衣類を持ち上げるようにしながら風を送り込むので乾燥機能に優れています。

 

縦型洗濯機の乾燥機能はオマケ程度の性能のものがほとんどですが、ドラム式洗濯機は本格乾燥ができるということですね。また衣類を持ち上げて空気を送り込むのでシワもかなり低減されます!今回購入したNA-VX8700も例に漏れず、完璧に乾燥させきることが出来ましたし、シワもかなり低減されていることを確認しました。

 

では実際にNA-VX8700で洗濯乾燥した服をお見せしたいと思います。

まずポリエステル100%の衣類です。自分で干すのと寸分違わぬシワの出来なさです。さすがポリエステル。

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次にポリエステル45%、綿(コットン)55%のYシャツです。コットン配合なのでどうしてもかなりシワが出来ていますが、実は自分で干してもこうなるので特に乾燥機だと悪化するということはなかったです。

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最後に綿100%の枕カバーです。綿100%の生地だと自分で干した時と比較すると若干シワがひどいです。ただこの枕カバー、コットン100%のため非常に固く、アイロン無しではどうやってもシワが物凄いため、そこまでドラム式洗濯乾燥機を責める気持ちにはなれません笑

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ということで、乾燥機能を使ってみて感じたのは

  1. 基本的に濡れている服を自分で干すのとほとんど変わらないシワ具合
  2. 逆にシワが改善する、なんてことはない
  3. 綿(コットン)100%の衣類は、濡れている段階で一度取り出して自分で干しなおしてもいいかも...??と悩むかもしれないくらいのシワ具合
  4. タオルがほんの少しだけふんわり柔らかくなった

です。

また試しに洗濯物を詰め込みまくってみたのですが、詰め込みすぎるとバスタオルのような大物衣類は完全に乾燥しきらないことが判明しました。やはり推奨の重量以上は無理なようですね^^; 観察してみたところ、詰め込みすぎると衣類の動くスペースがないため空気の循環が十分に起こっていないように見えました。

 

ちなみに本機種は洗濯と乾燥併せて2時間~3時間半程度で終了しますので一昔前のドラム式洗濯機と比べるととても速い部類に入ると思います。またヒートポンプ式ということもあり、室内の気温の上昇もほとんどありません(24時間換気扇が回っている浴室の隣の脱衣所での場合です)。

 

 

2. 最大60℃までの温水洗濯機能

私は殺菌・消臭についてこんな変態記事を書くくらいの潔癖症です。

NA-VX8700の温水洗濯機能はそんな潔癖症の私も納得できる機能です。

 

雑菌は悪臭の原因となりますので、彼氏彼女に嫌われたくなければ、殺菌および除菌はできるだけやっておくに越したことはありません。彼氏彼女がいなくても最近はスメルハラスメントに厳しい世の中になっていますので悪臭は取り除くべきです笑

 

そして残念なことに洗濯洗剤に含まれている界面活性剤は汚れ落としに重点を置いた成分になっていますので、逆に殺菌力は弱いです。ではどうやって悪臭の原因となる細菌を取り除くかというと、加熱です。一般細菌は55℃以上で処理すると、死滅はしませんが悪臭を放てるほどの菌がいなくなる程度には死にます。本機種は60℃まで加熱出来ますので殺菌効果は常温水と比較できないくらい非常に高いです。

牛乳なんかは超高温殺菌(130℃、2秒間)、高温殺菌(72~85℃、15秒間以上)、低温殺菌(62~66℃、30分間以上)のいずれかの処理がされていますが、別に服を食べるわけではないので牛乳の加熱処理には負けますが十分すぎるほどの効果を発揮してくれることでしょう。

 

ちなみに60℃はダニの生存可能温度を上回る温度ですので、ダニの除去にも非常に効果的です。(常温の水で洗濯してもダニは死にませんしあまり取り除けません。パナソニックの公式動画参照です)

本機種にはダニバスターモードも搭載されていますが、雑菌のことも考えるなら除菌モードでの洗濯の方が確実に衛生的です。

 

なお流石の私もここぞという時にしか60℃の除菌モードは使用しませんので、服の痛みは今のところありません。靴下やタオルなんかが無臭になっているのはとても快感です(恍惚の表情) 洗濯槽の除菌にもなりますので一石二鳥です。

 

ちなみに理論上、乾燥機に投入しても大丈夫な生地であれば60℃のお湯で縮むようなことはありませんが色落ちだけ若干心配ですのでそれだけご注意ください。

 

3. 夜間に運転できるレベルの静かさ

これはかなり嬉しい誤算でした。そもそもドラム式洗濯機は口コミサイトで「うるさい!」という意見と「とっても静か!」という意見が散見されましたので、どっちだよ...と思いながら買いました。結論は「うるさくもあるけどおおむね静か」でした。

設置の上手さにも少し左右されるのでしょうが、基本的にはとても静かです。縦型洗濯機よりも断然静かです。同じ空間にいると感動するくらい静かなのですが、逆に少し離れた場所だと、モーターの駆動音が目立って聞こえるのが少し気に障ります。

「近くだと静かで遠くだと耳障り」って意味不明だと思いますが、この絶妙な作動音が口コミなんかで「うるさい」「静か」という意見の両方がみられる原因なのだと思いました。

ちなみに我が家では神経質な妻が「私は静かだと思うから大丈夫」と言ってくれたおかげで、寝ている間に洗濯機を運転させて、翌朝に洗濯物を回収するようになりました。共働きということもあり、縦型洗濯機時代は夜に洗濯して眠い中頑張って干してから寝る、というような使い方をしていてとても苦痛だったので苦痛度がめちゃくちゃ減りました!本当に助かります!ありがとうパナ! (洗濯機から寝室まではドアが2枚あります。1枚だと神経質な人は寝るにはちょっときついかも...??)

 

4. 洗濯単独なら30分程度の短時間で完了する

以前使用していた縦型洗濯機は1回50分くらい必要だったのですが、本機種は30分弱で終了します。しかし、だからといって汚れの落ちが悪いということはありませんでした。北アルプス登山した時の泥まみれのレインウェアを洗った際に、手洗いでは落ち切らなかった繊維の間の黒ずみまで落ちていたのにびっくりしたくらいです。

 

30分かからないくらいで洗濯が終了しますので、1回目を手で干してでも2回目をすぐに回したい!というようなシチュエーションで大活躍です。20分の差ですがかなり助かっています。

 

ドラム式洗濯機のデメリット 

ただし気になった点もありまして、

  1. 乾燥後のホコリの除去が毎回必須
  2. 管の中のホコリが除き切れない
  3. 構造が複雑化していて、内部でカビが生えていそう
  4. 運転中にドアを開けられない

 が少しだけ不満です。

 

 

1. 乾燥後のホコリの除去が毎回必須

乾燥機の性質上どうしようもないのですが、フィルターに物凄く埃が溜まります。1回の使用でこの写真くらいフィルターが詰まりますので毎回の掃除が必須となります。説明書にも「毎回掃除してください」と記載があります。大げさではなく、本当に毎回必ずフィルター掃除しなければなりません。ただそれでも洗濯物を干すのに比べれば楽ちん作業であるということに変わりありませんので、私は余裕で耐えられます。

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2. 管の中のホコリが除き切れない

上記写真のフィルターで埃を捕獲するわけですが、このフィルターの手前の管の部分にもかなり埃が付着しています。手が届く部分はいいのですが、どうやっても手の届かない部分は諦めるしかありません。「ドラム式洗濯機は数年で内部に埃が溜まってしまって、業者を呼んで掃除しないといけない」という話をよく聞きますがその通りだと思います。数年後に修理業者を呼ぶことは必須じゃないでしょうか。

 

3. 構造が複雑化していて、内部でカビが生えていそう

これは普通の方は気にならないと思います。縦型洗濯機と比較すると構造が複雑なので色んなところに水が溜まっているような気がしてなりません。使用後は外せるパーツだけは外して乾かしていますが、限界があると思います。内部のカビは仕方ない...かも?

ちなみにそういった意味で、パナソニックの2017年秋モデルに搭載される「自動洗剤投入機能」は私にとっては不要です。絶対にカビの温床になりますよ。

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4. 運転中にドアを開けられない

縦型洗濯機と違って横にドアがありますので、洗濯中にドアを開けられません。水はドアの下までしか溜まっていませんので開けようと思えば開けられますが、かなり憚られます。「あ!これも洗濯したい!!」と思っても途中で追加投入はかなりしづらいですね。

 

まとめ

ということでメリット・デメリットを書かせていただきました。トータルで考えると非常に満足度の高い買い物ができたと思います。めちゃくちゃストレスフリーになりました。

 

ちなみに積極的に深夜の割安時間帯に使用するようにしているというのも影響しているでしょうが、電気代はほとんど上がりませんでした。導入前の7月は電気代が6400円だったのに対し、週2~3回ペースで毎回乾燥も行って今月は6500円で済みました。電気チェッカーとかを使って調べたわけではないので具体的に何円分使用したのかは不明ですが誤差の範囲内ですね。毎月ソフトドリンクを1~3本程度買うのを控えればペイできる感じです。

 

ちなみに白物家電は秋に新製品が投入されて最も高くなり、1年かけてだんだん値段が下がって夏~初秋にかけて最安値を付けます。この洗濯機も昨年秋は30万円程度でした。1年かけて約半額になりますので、購入予定はあるけど急いでいない人は、今すぐ買うか一年後の今の時期(8月頭~9月頭)に買うのをおすすめします!

 

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