昨晩は様々な仮想通貨が20~60%程度大暴落していて、ホルダーの皆さまは気が気じゃなかったですよね。やはり狼狽売りや損切り、はたまたナンピン買い、買い増しなどで取引量が増大したようで、各所の取引所のサーバーに負担がかかったようです。
暗号通貨バリバリ暴落中だけどまだまだプラスなのでガチホ派です。税金がデカすぎて損切り(?)がもったいないのれす(꒪⌓꒪)
— げがんげん@はてなブログ (@Gegangen_77) 2017年12月22日
というかむしろ買い増しで。
— げがんげん@はてなブログ (@Gegangen_77) 2017年12月22日
で、そんな中でサーバー落ちして、取引できない最悪な取引所がありました。
bitFlyer (ビットフライヤー) とZaif (ザイフ)、オメーだよ!
大暴落時にサーバー落ちするという悪手
今回の暴落でbitFlyerとZaifは信用を失いましたね。国内の有名な取引所のうちの2つですから本当に残念です。
今現在は価格がかなり戻っていますので、狼狽売り出来なくてむしろ結果オーライでしたが、本当のバブル崩壊時は逃げられませんよね。
いやぁ、昨日の大暴落は盛り上がりましたなぁ。朝ワクワクしながらレート確認したらもとに戻ってて無念...!買い増ししようとしてたのに...
— げがんげん@はてなブログ (@Gegangen_77) 2017年12月22日
ビットフライヤーとザイフを利用するのはそういう意味でリスクであるということです。
サーバー落ちしなかった取引所・販売所
国内大手だとGMOコインとcoincheck (コインチェック) は普通に取引できていました。両者は今回の件で株を上げましたね。当たり前のことを当たり前にしていただけとも言いますがw
暗号通貨は取引所がハックされると資産が奪われるという危険がありますので、取引所は分散して利用するというのが基本です。今から始める方や分散していない方はとりあえず上記の2取引所で口座開設するのが良いでしょう。
ただしGMOコインは取引できる暗号通貨が少ない点でデメリットです。またコインチェックは売買時の手数料がクソ高い点がデメリットですので、両者の特徴を掴んだ上で利用しましょう。
GMOコインが私の中で高評価な理由
特に私のオススメはGMOコインです。理由はハッキング耐性の強さです。
ハッキング対策
GMOコインは大部分の保有暗号通貨をハードウォレットで保管しています。ハードウォレットで保管している暗号通貨は、物理的にネットワークから切り離されていますので北朝鮮などのハッカー集団から資産が盗まれる可能性が非常に低くなります。
デメリットは送金手続きが殺到すると送金準備に時間がかかることです。先日も一度送金遅延が発生していました。
「ハードウォレットのオフラインに保存している暗号通貨をGMOコインのシステム内に移動→送金」という手順を踏むことから、送金手続き数が増大するとどうしても遅延が生じるのです。
個人的にはむしろ好感が持てます。多少送金が遅くなってもいいから、仮想通貨は積極的にオフラインで保管していてもらいたいものです。
まとめ
ということで暗号通貨が暴落したことで見えてきた各取引所・販売所の優劣についてでした。
- 暴落時にサーバーダウンしない、
- 強固なセキュリティ
この2点は取引所には最低限求めていきたいところです。
次点で資本金、余剰金の潤沢さでしょうか。先日韓国の取引所が北朝鮮と思われるハッカー攻撃を受けて破産しました。そこで問題になったのが韓国の各取引所の資本金の少なさです。
資本金、余剰金が少なすぎて、暗号通貨を盗まれた際に補填できないのです。
そういう点も加味しつつ、利用する取引所を吟味しましょう。とはいえ、やはり暗号通貨は分散して口座に入れておくのが基本です。
さらにいうと自分でハードウォレットに入れてネットワークから完全に切り離して保管すべきでしょう。
↓人気のハードウォレット
それでは!!