先日の大阪での地震のニュースをきっかけに、本日久しぶりに我が家の防災グッズの中身確認と整理を行いました。とはいえ普段防災グッズを使うことは一切ないので、何か無くなっているということは全くありません。そのため"中身確認"といいつつ実際は各防災グッズの賞味期限や使用期限の確認作業です。
確認したところ、すでに1年以上賞味期限を過ぎているものがいくつかありました。気を付けているつもりだったので若干ショックでした...。
そこでふと「エクセルで防災グッズの管理をしよう!」と思い立ちましたので、本記事でそのエクセルファイルのご紹介をしたいと思います。そんなに大それたものではありませんが、公開しますのでよければご自由にご利用くださいませ。
防災グッズの使用期限管理Excelファイルを大公開!
というわけで早速ご紹介します。後述しますが、ちょっと便利な機能を搭載していますので、好きにダウンロードしていただいてOKです。
こちらのリンクからダウンロードしてください。マクロは一切使用していませんので安心してご利用ください。
↓
※リンク先の「Googleスプレッドシートで開く」ではなく右上にある「ダウンロード」 を押してください
上画像な感じのエクセルファイルです。以前、仮想通貨の損益計算エクセルファイルを公開した際は計算式をいじれないようにロックをかけていましたが、今回は全く何も制限をかけていませんので、二次配布と商業利用さえしなければお好きに改変利用していただいて大丈夫です。
”ちょっと便利な機能”を搭載!!
さて、こんな簡単なエクセルファイルでしたら素人でも5分で作れると思います。そこで、こんな機能をつけておきました。
期限が切れたら黄色&赤色で強調表示される
「賞味/使用期限」の列と「交換目安時期」の列にそれぞれ年月日を入力しておくと、現在の年月日よりも古い年月日のセルが自動で黄色や赤色で強調表示されます。
上画像の黄色や赤色のセルは私が自分で着色したのではなく、エクセルが勝手に着色してくれたということです。WindowsでしたらPC画面の右下に年月日が表示されていると思います。このPCに設定されている年月日を自動で読み取り、それとの比較を行います。
強調表示はエクセルファイルを起動するたびに自動で更新されますので、一度リストを作成してしまえば、あとは思い立った時にこのエクセルファイルを起動するだけで一発で確認作業が完了します。
「賞味/使用期限」と「交換目安時期」を分けた理由
今回作成したExcelファイルでは「賞味/使用期限」と「交換目安時期」というのをあえて分けました。そのグッズに記載された賞味期限や使用期限が過ぎてもしばらくは問題なく使用できるグッズも多いためです。
例えば水ですね。水のペットボトル内に細菌は事実上無視できるほどのごく少数しかいませんから、基本的に賞味期限はありません。本当かどうか知りませんが、以前飲料メーカーに勤めている友人が「水はペットボトルを通過して徐々に蒸発するから、減りすぎてクレームが来ないようにするために賞味期限を設定している」的なことを言っていました。
ウイルスや細菌は数十nm~数μm程度の割と巨大なサイズですから、未開封であれば水分と違ってペットボトルの内外を行き来することは絶対になく、理論上何年経っても安全に飲めます。
また電池やウェットティッシュのように、明確な使用期限は無いけれど、徐々に劣化するものにも対応したかった、というのもあります。使用しなくても劣化したり蒸発してパサパサになるのは明らかですから、2~3年毎に交換したいですね。
さいごに
ということで今回はサクッとエクセルファイルのご紹介の記事でした。先日の大阪地震を機に管理体制の見直しを検討しているご家庭も多いのではないでしょうか。よければ雛形としてぜひご利用ください。
また先日の大阪地震で被害に遭われた方々には深くお悔やみ申し上げます。私も大阪で生まれ育ちましたし、家族親戚や多くの友人が大阪在住ですので、地震当日は色々心配でやきもきしました。次はいつ自分の居住地で同じ目に遭うかわかりませんので、備えだけはしっかりしておきたいところですね。「私だけは大丈夫」という根拠の無い自信は捨てて、当事者意識を持って準備しておきましょう。
私の親戚はみんな関西在住なのですがみんな大丈夫とのことでした。よかた。
— げがんげん@はてなブログ (@77Gegangen) 2018年6月18日